★1登板当たりの平均投球数★ 1位:涌井 108.0球 2位:山本 107.4球 3位:有原 104.2球 4位:石川 100.9球 5位:美馬 99.7球 6位:ニール 93.3球
パ・リーグの規定投球回到達者は、涌井(E)、美馬(M)、石川(M)、山本(B)、有原(F)、ニール(L)の6人のみ。涌井は美馬と並んで34歳と最もベテランながら、平均投球回は2位、平均投球数は1位とタフさが光る。チーム唯一の規定到達者であり(14試合:92回0/3)、中継ぎの負担を減らす欠かすことのできない貴重な存在である。
★WHIP★ 1位:涌井 0.99 2位:山本 1.00 3位:有原 1.20 4位:石川 1.23 5位:ニール 1.36 6位:美馬 1.40
1投球回あたりに出した走者数を表すWHIPはリーグ唯一の1.00未満。走者を許す割合低く、安定した投球が出来ている。
※WHIP = (与四球 + 被安打) ÷ 投球回 →1投球回あたり出した走者数を表す指標
★被打率★ 1位:山本 0.193 2位:涌井 0.204 3位:有原 0.260 4位:石川 0.267 5位:ニール 0.283 6位:美馬 0.293
★残塁率★ 1位:涌井 81.2% 2位:山本 74.2% 3位:石川 71.4% 4位:有原 68.0% 5位:ニール 63.6% 6位:美馬 63.3%
被打率は山本(B)と肩を並べてリーグ内で傑出した数値。残塁率も突出しており、走者を出したとしてもホームには還さない粘り強い投球像が見て取れる。
※残塁率:許した走者のうち、得点を許さなかった割合
★奪三振率の推移★ 2016年:14.9% (打者:793,三振:118) 2017年:17.0% (打者:675,三振:115) 2018年:15.7% (打者:629,三振:99) 2019年:18.8% (打者:462,三振:87) 2020年:24.0% (打者:363,三振:87)
今季は奪三振率の上昇も顕著。基本となるストレートに加えて、対右打者へはスライダー、対左打者へはスプリット/チェンジアップ系を決め球に効率よく三振を奪えている印象である。バットに当たらないアウトが最も確実であり、奪三振率の上昇はリスクの低い投球への変容を示している。
※データは全て2020年9月27日終了時点 ※ランキングはパ・リーグ規定投球回到達者内でのもの
■新天地・仙台で投手陣をけん引
昨年オフに金銭トレードで加入した涌井秀章が楽天投手陣をけん引している。9月27日終了時点で、9勝はリーグトップの成績。ここ3年は「5勝→7勝→3勝」と思うように勝ち星を重ねられていなかったが、西武・ロッテで通算133勝をマークした本来の姿を仙台の地で取り戻しつつある。
■データで見る特長と貢献
★1登板当たりの平均投球回★
1位:山本 6.83回
2位:涌井 6.57回
3位:石川 6.52回
4位:有原 6.51回
5位:美馬 6.21回
6位:ニール 5.67回
★1登板当たりの平均投球数★
1位:涌井 108.0球
2位:山本 107.4球
3位:有原 104.2球
4位:石川 100.9球
5位:美馬 99.7球
6位:ニール 93.3球
パ・リーグの規定投球回到達者は、涌井(E)、美馬(M)、石川(M)、山本(B)、有原(F)、ニール(L)の6人のみ。涌井は美馬と並んで34歳と最もベテランながら、平均投球回は2位、平均投球数は1位とタフさが光る。チーム唯一の規定到達者であり(14試合:92回0/3)、中継ぎの負担を減らす欠かすことのできない貴重な存在である。
★WHIP★
1位:涌井 0.99
2位:山本 1.00
3位:有原 1.20
4位:石川 1.23
5位:ニール 1.36
6位:美馬 1.40
1投球回あたりに出した走者数を表すWHIPはリーグ唯一の1.00未満。走者を許す割合低く、安定した投球が出来ている。
※WHIP = (与四球 + 被安打) ÷ 投球回
→1投球回あたり出した走者数を表す指標
★被打率★
1位:山本 0.193
2位:涌井 0.204
3位:有原 0.260
4位:石川 0.267
5位:ニール 0.283
6位:美馬 0.293
★残塁率★
1位:涌井 81.2%
2位:山本 74.2%
3位:石川 71.4%
4位:有原 68.0%
5位:ニール 63.6%
6位:美馬 63.3%
被打率は山本(B)と肩を並べてリーグ内で傑出した数値。残塁率も突出しており、走者を出したとしてもホームには還さない粘り強い投球像が見て取れる。
※残塁率:許した走者のうち、得点を許さなかった割合
★奪三振率の推移★
2016年:14.9% (打者:793,三振:118)
2017年:17.0% (打者:675,三振:115)
2018年:15.7% (打者:629,三振:99)
2019年:18.8% (打者:462,三振:87)
2020年:24.0% (打者:363,三振:87)
今季は奪三振率の上昇も顕著。基本となるストレートに加えて、対右打者へはスライダー、対左打者へはスプリット/チェンジアップ系を決め球に効率よく三振を奪えている印象である。バットに当たらないアウトが最も確実であり、奪三振率の上昇はリスクの低い投球への変容を示している。
■逆転でのCS進出への期待を背負って
チームはCS進出圏内の2位ロッテと4.5ゲーム差と負けられない戦いが続く。今季ここまで対ロッテ4戦3勝と結果を残している男の更なる活躍を期待するファンも多いはずだ。奪三振の増えた新たなスタイルで、2016年以来の2桁勝利、そして自身4度目の最多勝へ。新天地・仙台で涌井はクールに投げ続ける。
※データは全て2020年9月27日終了時点
※ランキングはパ・リーグ規定投球回到達者内でのもの